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−平成29年度− 一般公開講座 第1回

【平成29年10月28日】

「歯医者さんって歯を治すだけじゃないの?〜歯は何を語るのか!〜」

東京歯科大学 副学長
法歯学・法人類学講座
教授 橋本 正次

歯科医は、歯を治してくれる先生としか思っていない方が多いかもしれません。しかし、1985年の日航機墜落事故では、歯医者さんの活躍で犠牲者のおよそ40%の身元が確認されました。また、大震災やホテル火災のような災害の犠牲者の身元確認でも、多くの歯科医が応援に駆けつけ、歯科的証拠を利用しながら個人識別作業に協力したことはよく知られています。さらに、新聞の事件報道などにおいても、「犠牲者を歯型で確認」といったような記事がみられます。つまり、歯並びなどの生まれつきの特徴や歯医者さんで治療された歯の特徴などで、指紋やDNAなどと同様に、その人が誰であるかということが識別されるわけです。
今回は、どうしてそのようなことが可能であるのか、そしてどのようにして行うのかといったことについて、実際の例を示しながらお話ししました。

会場:東京歯科大学水道橋校舎 新館11階第1講義室