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活動報告一覧 ]

−平成26年−市民公開講座全5回シリーズ 第3回

【平成26年10月4日】
『iPS細胞って何だろう?』
                           講師 生化学 小野寺 晶子


 2012年にノーベル生理学・医学賞を山中伸弥先生が受賞し、話題になったiPS細胞とは一体どんな細胞でしょうか。iPS細胞(induced pluripotent stem cell)はさまざまな細胞になることができる細胞です。この特性を利用し、iPS細胞で体の色々な細胞を作ることは再生医療の分野で大きく期待されています。今年の9月に理化学研究所ではiPS細胞から作った網膜を用いた臨床応用が始まりました。これからは目以外の部位でもiPS細胞を使った、臨床応用が進められていくでしょう。
 移植後の安全性や癌化の問題などまだまだ解決しなくてはいけない問題点もありますが、神経や骨など様々な組織がiPS細胞で作られて、みなさんの元へ新たな治療法の一つとして届く日を楽しみにしていてください。




  会場:東京歯科大学水道橋校舎 本館13階第2講義