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−平成25年−市民公開講座全5回シリーズ 第3回

【平成25年9月7日】
『最近お味噌汁を飲むとムセやすいですか?〜加齢に伴う飲み込む機能の変化〜』
講師 摂食・嚥下リハビリテーション・地域歯科診療支援科 大久保 真衣


 高齢になると、舌、舌骨や咽頭を動かす筋肉が低下したりするため、飲み込むことが大変になります。またサルコペニアという現象がおきやすく、筋肉量も減少していきます。嚥下と呼吸は通路を一部共有しているので(中咽頭)タイミングを間違えると、窒息や誤嚥を引き起こすことがあります。このため食事をしていたら、食べ物におぼれてしまうという事も起こる可能性があります。このため食べ物の大きさ、かたさの工夫し、とろみを加えるまとめて飲み込みやすくする工夫が必要です。特にお味噌汁はさらさらした汁と咀嚼の必要な固形物が混ざっている状態です。飲み込みには実は大変難しい食品です。舌でしっかり寄り分けて、飲み込んだりする必要があります。体調が悪い時などは、固形物と汁を分けて食べたり、一緒に飲み込もおうとしないようにするとむせずに比較的安全に召しあがれると思います



会場:東京歯科大学千葉校舎 実習講義棟棟第3教室